■進学コース

 大学・短大に一般受験での合格を目指すコースです。このコースは、本格的には2年次から始まります。1年次は、その前段階として「進学準備講座」を開講します。予備校と同様の教材や授業時間(90分~120分)となりますので、午前の授業とは全く異なった、厳しさがあります。

 しかしながら人数は少なめですので、予備校というより家庭教師に教わっている感覚かもしれません。個人個人に合わせたきめ細かい指導ができますので、言われたことをしっかりとこなしてくれれば、塾や予備校に通わなくても大丈夫です。


■進学準備講座

 4年制大学や短期大学への「進学を希望している生徒」、あるいは「進学しようかどうか迷っている生徒」を対象に1年次の2学期から開講される講座です。進路を考えるきっかけとしてもらうこと、進学を目指すのに必要な「基礎学力」および「学習の習慣」を身につけることを目的としています。
 本格的な「進学コース」のスタートに備え、「学習の方法」を身につけ、「目的意識」を持つこともとても
大切です。「大学に行きたい」という強い意志なくしては、受験勉強の辛さには耐えられません。
 そこで、この準備講座では勉強だけでなく、「大学とはどういうところか」「どんな努力が必要か」といった話もしていきます。


■進学講座

 大学・短大現役合格を目指すための講座です。2年間を通したきめ細かなカリキュラム少人数のクラス編成により、着実なレベルアップを図ります。また、ガイダンスの実施により、受験の知識や情報も提供していきます。 基本的には2年次には必修の2教科(文系:英語・国語、理系:英語・数学)の受講となり、3年次には選択科目(地歴・公民・理科の各教科の中から選択)を加えたカリキュラムとなります。(国公立大学志望者は、2年次から科目数が多くなります。)
 この講座の受講者は、2・3年次の「一般教養」「漢字」「進路対策」などの授業がなくなり、そのかわりに大学受験に向けた授業が行われます。また、推薦入試のための「小論文」や「面接対策」なども希望により受講できます。また、春・夏・冬の長期休暇中には1~2週間程度の講習が実施され、勉強の進み具合によっては個別の補習なども行われます。さらに、2年次には年3回程度、3年次には年6回程度、校外模試を受験します。
 一生のうちに何回もない「必死に勉強する時期」は、大人になってからとても貴重な財産となってきます。大学に進学したいという強い意志がある人は、ぜひ頑張って受講してみてください。


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